明日ちがう屋根の下

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ピンクシティ?ジャイプル旧市街の歩き方~一日の最後は食中毒でインドの洗礼を受ける~【インド・ラジャスタン、病院情報】

※2019年2月1日の記事です。

ナマステー(ヒンドゥー語でこんにちわ)♬5日振りの投稿です。何をしていたかと言うと・・・奥さんの食中毒で1日入院、僕も2日夜から発熱、下痢でホテルで半日休養。これもインドの洗礼ですね。1月18日に南インドのチェンナイに降り立ち、早2週間でようやく洗礼を受けることになりました♬(笑)受けない方がいいですけどね。

ジャイプルの後はシク教の聖地アムリトサル、そして今夜(2月5日)、チベット難民居住区のダラムサラに着いた。今後、それらの記事も書いていくのでチェックしてくださいね。

では、洗礼を受ける前のピンピンの時に街歩きしたピンクシティ?ジャイプルのようすを写真とともに伝えていきたいと思います。(正直ピンクというよりも、赤茶色?茶色とオレンジ色をミックスしたような色だ)

ローカルや旅行者に有名なラッシー屋さん

まずは地球の歩き方に載っていたラッシー屋さんでラッシーをいただいた。濃厚な味で美味しい。タイ人っぽい女性陣もツアーの途中なのか?やってきた。タイ人にも有名なのかもしれない。因みにこの並びにラッシー屋さんが3店舗並んでいる・・・向かって左側が美味しいと評判と地球の歩き方に書いてある。(右側の店でも飲んだがそちらも美味しかった。因みに、別の場所のラッシー屋でも飲んだが、変わらず美味しかった。)どこでも美味しいのかも・・・

濃厚な自家製ヨーグルトの後に、更に濃厚なヨーグルトの塊りを入れてくれる。

お値段は大きいサイズが60ルピー(約96円)、小さいサイズが30ルピー(約48円)。この器は素焼きで使い捨てなので、少しもったいないが飲んだ後は、ごみ箱にガッチャン。

左側の店ではラッシーしかないが、右手は軽食もやっている。朝ごはんにはドーサを注文。

旧市街に向かっている途中でこんなポスターを発見!!ほうれん草&コーンのグリルのハンバーガー・・・さすが菜食主義者の多いインドだ。ハンバーガーなのに肉無し。菜食主義者マクドナルドに行きたいのかな。

旧市街観光スタート

旧市街近くの交差点。建物が徐々にピンクっぽくなってきた。写真の真ん中より少し右側の丘の上の要塞がナルガール要塞。翌日にバイクレンタルして行く予定だったが、奥さんが入院して断念。

この日まず僕らが向かったのは、ジャンタル・マンタル(天文台。ジャンタル・マンタルのチケットオフィスで「お得なComposite Entry Ticket」を購入!!

※Composite Entry Ticket(一つのチケットで2日間、所定の場所へ入れるお得なチケット)は、ジャンタル・マンタル、風の宮殿(Hawa Mahal)、中央博物館(Albert Hall)、アンベール城(Amber Palace)、ナルガール要塞(Nahargarh Fort)、Vidyadhar Garden & Sisodia Rani Gardenが含まれている。

※このチケットにはシティ・パレスが含まれていないので注意しよう。行きたい場所の入場料をチェックしてからお得かどうか判断した方が良い。また、体調万全の時に買った方が良い!この夜、奥さんが食中毒になってしまい翌朝から1日入院。チケットは半分も元を取れない結果に・・・

因みにこのジャンタル・マンタルの通常チケットは200ルピー(約320円)。オーディオガイドは英語版があり200ルピー(約320円)。「TripMyWay」という携帯アプリをインストールすると無料でオーディオガイドを聞くことができる。これは他の場所の内容も含まれている。僕らは風の宮殿でもオーディオガイドを利用した。

ジャンタル・マンタルはジャイプルの街を築いたマハラジャ、ジャイ・スィン2世が18世紀初めに建設したものだ。(デリー、ウッジャイン、バラナシ、マトゥラーにも建設)

天体観測のために作られたものは、どれも巨大なものばかり。彼は大きければ、大きいほど精度の高い観測ができると信じていいたからだそうだ。

こちらが、観測機の中で一番巨大なサムラート・ヤントラ。高さ27.4メートルもある日時計で、2秒単位で観測できる。

次に向かったのが風の宮殿(Hawa Mahal)。外観はすごい立派だが中に入ると意外と小さい。何のために門構えをここまで立派にしたのか興味深い。

※通常のチケットは200ルピー(約320円。

こちらが宮殿の内部からの写真。このピンク色が街全体で統一されていたら鮮やかなピンクだと思う。

宮殿の上に上がることもできる。

ここからもナルガール要塞をみれる。

旧市街をお散歩。大通りから一歩路地に入るとサリーを扱うお店がズラっと並んでいる。インド人はカラフルな衣装が大好き。

これが冒頭で書いた、別のラッシー屋さん。値段は大が50ルピー(約80円)、小25ルピー(約40円)と少し安い。でも味は美味しい。

狭い路地を歩くのは大好き。トゥクトゥクやバイク、車、牛までも通ってカオスだけど、インド人のパワーを一番感じられる場所でもある。小腹が空いたのでサモサなどを注文。雰囲気の良いお店で味もなかなか良かった。(奥さんの食中毒と僕の発熱、下痢の原因がここでないと思いたい)

この日最後の観光地はヒンドゥー寺院のビルラー寺院(Birla Mandir)※無料。午後3時まで空かないということで、ビルラー寺院の入り口近くにあるガネーシャ寺院へ。

ガネーシャは商売と知恵、学問の神様。今後の人生、どんな商売をしていくかまだ分からないけど祈っておこう。障害を取り除いて、福をもたらす神として信仰されている。インド人は何か物事を始める前に、ガネーシャに祈る習慣があるという。何かヒンドゥー神道に似ていなくもないかな。

お供え物を買って、この木にかけるのが風習のようだ。

ガネーシャ様へのお祈りも終わったあと、ビルラー寺院が間もなく開いた。白亜の美しい寺院だ。この寺院が興味深かった。ヒンドゥー教は全ての神を尊重する教えらしいのだが、ビックリしたのは寺院にジーザス・キリストの像まであったところだ・・・今までの宗教的な場所で他の宗教の像を飾っているところを見たことがない。これもヒンドゥー教の教えなのだろうか。

ビルラー寺院を出て、宿に帰り一休み。それまで奥さんの身体に異常は無かった。

しかし、、夜ご飯に宿の兄ちゃんに紹介してもらった屋台を食べてから1時間後に奥さんの容態が急変!!!おう吐に下痢が止まらない。やはりあの屋台だったのか?それとも昼のサモサ的なやつか・・・次の日の訪問先は病院へと変わったのだった。そして奥さんが食中毒になった2日後くらいに、発熱と下痢が始まったのだった・・・インドを旅してる皆さま、これから旅する皆さま、どうか屋台飯には気をつけて下さい!!

因みに病院は、こちら。

Santokba Durlabhjee Memorial Hospital

外務省のホームページから探しました。対応も良くて清潔で安心して診察してもらいました。もし、ジャイプルで病に侵された方は参考にしてください。ビルラー寺院のすぐ側です。

外務省のホームページはこちら。

<ジャイプール病院情報>

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