明日ちがう屋根の下

夫婦世界一周3年半の旅!73の国と地域へ訪問!大まかな旅路→フィリピン留学→オーストラリアワーホリ→NZからアラスカへ渡り陸路でアルゼンチン最南端ウシュアイアへ→南アフリカから陸路でエチオピア→キルギスから陸路でヨーロッパ→中東→南アジア→東南アジア→中国→韓国→帰国!

南インドのお祭り収穫祭に遭遇@カニャクマリ!!【ポンガル】

ナマステ~(ヒンドゥー語でこんにちわ)。筆者のパブロです。インド最南端カニャクマリで床屋に行ってきました!店主がバリカンしてくれるかと思ったら、息子に「お前の番だ」的なことを言ったようで、息子さんにバリカンで一気に坊主にしてもらいました~。あぁスッキリした。旅中にはいろいろな国で床屋にお世話になっていますが、どこが一番うまかったかな?今度、世界の床屋体験記を記事にしようと思います。(笑)

因みに、坊主の過程はこちら。息子さんの練習台となった今回の散髪代は・・・・80ルピー(約128円)やっぱりインドは安い。

それでは、2019年1月21日の記事を書いていこうと思います。

今日の朝は5時に起きて、6時にサンライズを見に行こうと予定していたけど、予定通り?の寝坊。パタゴニアで会ったイタリア人から言われた言葉を思い出す。朝焼けのフィッツェロイを見に行こうと誘ったときのこと、イタリアーノはこう言った、

「日の出前に起きるのはパン屋で働いている人だけだ。睡眠時間を削ってまで見たい景色なんてないよ」・・・・・・・・

確かにそうかもしらん・・・彼は正しいのかもしれないと寝坊を肯定したのでした。(笑)

さて、朝ごはんを食べに中心地へ。(中心地といっても、レストランや出店が並んでいるだけ)ローカルのオバチャマたちがたくさん入っている食堂へ入った。

朝ごはんは、マサラドーサ。美味しいが、食器が水で濡れているところに、スープを入れてくるのがちょい潔癖の僕らには辛い。60ルピー(約96円)

朝食後は、決まってチャイ。12ルピー(約19円)。

コモリン岬周辺を散歩していると、「ドンドンドン!!!」と太鼓の音が響き渡っている海岸を見ると、おおおお!!ヒンドゥー教の儀式をしているところに遭遇した!!

この真ん中の男の人が主役で、白目になり、トランス状態になっている。神がこの男性に憑依している風の儀式だろう。近寄って目の前で大音量の太鼓の音と一緒に彼らを見ていると、彼が本当に憑依しているのではないかと思うほど迫力満点だった。後ろのオバチャマも白目でトランス状態となっていて大迫力だった。

この小さいオジサンも主役の一人。

20~30分ほど激しい儀式が終わると、信者たちは頭の上に木の実のようなものとステンレスのカップを乗せて寺院へと行進していく。

 

ヒンドゥー教の建物の前でお祈りして、浜辺に行進していった。

タミールナドゥ州ではこの時期に、「ポンガル」という収穫祭を祝う。たまたまこの時期にカニャクマリに来れて良かった。牛の角がカラフルに塗られているのも、このお祭りの影響らしい。もしかしたら、チェンナイからカニャクマリの寝台列車で近づいてきた怪しい男もこの祭りで高揚していて、僕たちを朝食に誘ったのかもしれない。怪しいことには変わりないので、断って良かったが。※怪しい男の詳細はこちら

コモリン岬の近くでアイス売りをやっている兄ちゃんと仲良くなった。嬉しそうにこんにちわ~と挨拶してきたので、日本人が来るのかと聞くと先月女の子2人が来たばかりだよと写真を見せてくれた。本当に日本人は世界の隅々にまで来ていることを実感する。

カニャクマリ最後のディナーは宿の管理人のお勧めを聞いてやってきた、SANGAM。とれも綺麗なレストランで味もそこそこ美味しかった。ローカルの人にも人気があるようだ。

毎度おなじみのミールス。100ルピー(約160円)くらい。左のロティは20ルピー(約32円)くらい。

最後は宿の近くのスイーツ屋でケーキ。(30円~40円くらい)本当にインドの安さには驚きだ。

明日こそ朝日を見る!!と目覚ましをかけて就寝。イタリアーノの哲学を覆せるか・・・?

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