明日ちがう屋根の下

夫婦世界一周3年半の旅!73の国と地域へ訪問!大まかな旅路→フィリピン留学→オーストラリアワーホリ→NZからアラスカへ渡り陸路でアルゼンチン最南端ウシュアイアへ→南アフリカから陸路でエチオピア→キルギスから陸路でヨーロッパ→中東→南アジア→東南アジア→中国→韓国→帰国!

語学学校の詳細~フィリピン英語留学~

この記事では、語学学校の詳細を以下項目に分けて説明したいと思う。

留学期間:2016年1月30日~2016年7月16日(24週)

語学学校PIAについて

我々の留学先は、フィリピン、ルソン島北部のバギオという人口約25万人の都市に所在する。

空港は無いので、マニラからバスで約6時間~8時間でバギオ中心地のバス停留所に到着する。(到着は夜中2,3時だったが、PIAスタッフがマニラ空港からホテルまで引率してくれるので安心。夜中のため、交通渋滞は無く、バス停からホテルまでタクシーで5分くらいだったと記憶している。)

キャンパスはレベルや受講コースに分かれている。

クイサンキャンパス:レベル1~5

レベル分けテストがクイサンキャンパスで行われるため、基本的にこちらへ行くかと思うが、元々英語力が高い人が条件だと思うが、契約したエージェントとの折衝があるのか、テスト無しでチャピスキャンパスに行く人もいる。(詳細不明)

以下クイサンキャンパス所在地↓

チャピスキャンパス:レベル6~10及びテスト対策コース受講者

毎ターム終盤にレベル分けテストがあり、一定の点数をクリアするとチャピスキャンパスに移動することができる。テストコース受講者は初めからチャピスに行く生徒もいれば、途中でコース変更する生徒もいる。

以下チャピスキャンパス所在地※グーグルに登録が無い為、建物を探すことはできません。位置はだいたいです。

レベル分けテストについて

レベル分けテストは、クイサンキャンパスで実施。テスト結果によりレベル1~5に配置される。その時の生徒数にもよるが、各レベルの中にA,B,Cなどのランクがある。しかし、教材は1なら1の教材、2なら2の教材を利用する。より、同じレベルの生徒が同じクラスになるように細かく分類されている。新入生はターム間の土曜日にホテルに入り(我々は日曜の夜中3時頃到着)、日曜日の午後オリエンテーションの後に早速レベル分けテストが実施される。テスト内容は、リスニング(ディクテーション(聞き取った英語をそのまま記載)とコンプリヘンション)、長文読解の2科目ある。ディクテーションはリスニング能力が問われるばかりか、慣れていないとかなり厳しい。リーディングはTOEIC400点前後の私でも、そこまで難しいとは感じなかった。スピーキングテスト(先生2対1で10分程度)のみ、翌日月曜日に実施される。そして結果は、夫婦ともどもレベル2B!! さすが夫婦である。。

毎ターム(4週間1ターム)の最終日にレベル分けテスト(リスニング(ディクテーションとコンプリヘンション合計30分程度)、スピーキング10分程度(先生と1対1))があり、次タームのクラス分けが行われる。レベルは1~10までだが、その中でも1~3の初級キャンパス、4~5の中級キャンパス、6~10の上級キャンパスと別れる。レベル3から4に上がるときに、テストに失敗するとレベル3と4の間に行く生徒もいる。レベル4以上からは、テスト内容が変わり、一気に難しくなる。内容は、スピーキング(TOEICスピーキングのようなテスト20分程度)、リスニング(リスニング(ディクテーションとコンプリヘンション合計30分程度)、ライティング(エッセイ30分程度)、文法、長文読解(30分程度)の4項目。結果次第で、飛び級してチャピスキャンパスにレベル4から行く人もいれば、レベル5でも点数が足りず、レベル5と6の間のクラスに入る生徒もいる。

※我々が留学している終盤には、隔週で新入生が入り、それに合わせてレベル分けテストも隔週に変わりました。詳細はPIAホームページなどでご確認ください。

受講コース①Power ESLについて(クイサンキャンパス)

Power ESL(English as a Second Language)は学校により内容は異なるが、PIAの場合は、総合的な英語力を向上させるコースに当てはまると思う。授業は1日8コマ(1コマ50分)+オプションクラス(マックス3コマ)。※初回のタームは夜2コマのコースを受ける義務クラス。従って、初回タームは1日10コマ、次タームからは(10コマか11コマ)となる。1日の流れは以下のようになる。

●私の留学時の1日の流れ(毎ターム、個人毎にスケジュールは異なる。朝8時~17時のタームもあるし、朝8時からでも途中でクラスの空きが入り、18時に終わるケースもあった。土日は完全休み)

7時 起床

7時~9時 朝食&自習

9時~18時(12時~13時昼食)通常授業8コマ(マンツーマン、グループクラス各4コマ)

18時~20時 夕食&シャワー&自習

20時~22時 義務クラス or オプションクラス

22時~24時 自習

24時 就寝

授業内容について

・マンツーマン授業(4コマ)~文法1コマ、発音1コマ、スピーキングクラス2コマ(レベルによって若干差異あり)と別れていて、バランス良く学べるようになっている。もちろん、授業は完全英語。1か月目は英語を聞く、喋ることに全く慣れていないので、簡単な英語も聞き取れないし、言いたいことも言えない。我々の最初のレベルは2で教科書に出てくる単語も文法も簡単だが、発音クラス以外は、基本的に教科書に沿って、文法、イディオムを使って会話ベースで進めていくので、非常に難しくストレスが溜まったことを覚えている。発音クラスは、50分間ずっと音読。発音が違うとなおるまで練習するため、50分で数行しか進まない時もある。生徒の中には、Thanksを50分練習した人もいたと聞いた。(笑)日本の学校で習ったか全く覚えてないのだが、IPA(International Phonetic Alphabet)国際音声字母のルールなど全く知らなかったので、相当苦労した。授業のあとには口まわりや顎が痛くなるくらいだった。徐々に英語自体に慣れていき、先生とのコミュニケーションもスムーズになていき、感覚だが4ターム目くらいから英語が話せていると感じてきた。もちろん、ターム毎に徐々に身に付いていくので、4ターム目にいきなりという訳ではない。ゆっくりであれば言いたいことがある程度言えて、先生の言っていることがだいぶわかるようになる。(先生によっては、発音やスピードも異なるため一概には言えないところはあるが)

レベルに合わせて内容が難しくなるし、先生も会話スピード、表現、単語も難しくなっていくのだが、基本的な授業構成は一緒である。我々は4ターム半、本コースを受講したのだが、授業に対してのマンネリ化を感じ、IELTS対策コースに残りの1ターム半を変更した。

グループクラス(4コマ)~ライティング1コマ、ディスカッション1コマ、リスニング2コマ

※ライティングクラスはレベル4以降。3以下は、スピーキングクラスが代わりにある。ディスカッションクラスはレベル3以降。レベル2以下はスピーキングクラスが代わりにある。

クラスは最大4人のため、発言のチャンスも存分にあり、クラスメートの意見も聞ける。韓国の生徒が50%くらいいたのだが、隣国と言えど外国人との意見交換はとても面白いものだ(生徒の国籍については、別セクションで説明します)。また、クラスメート同士で刺激を与えあうこともできる。例えば、同じレベルで入ったクラスメートの方が伸びていて悔しい思いをしたり、逆に自分が伸びていていい気分になったり、ともに学ぶ仲間でもあり、ライバルでもあり切磋琢磨できるのだ。先にも述べたが、初めはコミュニケーションがうまく取れず、簡単な意思疎通しかできないが、徐々にお互い成長しお互いを知ることができる。どのレベルでもリスニングクラスは2コマある。内容は、ディクテーション(書き取り)、コンプリヘンションが主だ。いかにリスニングが大事だということだと思う。英語初心者には、特にディクテーションと音読が大事とも言われていた。(書き取りと音読を口が慣れるまで繰り返す。この作業はすごく大変。勉強というよりも練習である)学長からは、レベル1~3の生徒はディクテーションを特に力を入れるように言われ、レベル4~5はライティングに力を入れるように言われていた。レベルによって、何に主眼を置いて勉強すべきかが分かりやすいところも、この学校の魅力の一つだと思う。

受講コース②IELTS(General)コースについて(チャピスキャンパス)

※IELTSにはGeneralとAcademicの2コース用意されていて、Academicは大学入学時に必要なテストでより難しい。移住にはGeneralのスコアが対象とのことです。

入学当初はテストコースに変更することを考えていなかったが、Power ESLコースのマンネリ化から、集中力を欠き始めていたことから対策を打ちたかったことと、留学後にオーストラリアで継続して学習を続けられる軸になるものが欲しかった。また、IELTSはテスト科目に、ライティング、リスニング、リーディング、スピーキングと全ての科目が入り、スピーキングはTOEICスピーキングのような、コンピューター相手ではなく対面であることも、ただのテスト勉強にはならず実践的に学べると思い、4ターム目後半から1ターム半受講した。学校内でもIELTSコースは宿題も多く大変と言われていて、事実その通りで、我々としては油を再注入することができ、ラストスパートに成功した。

今までPower ESLアメリカ英語を習ってきたが、IELTSはイギリスが開発したイギリス英語であり、リスニングは慣れるのに苦労した。しかし、同じ英語でもここまで発音が違うということを、気付けたのは大きい。テストコースにすると、英語を話す機会が減ることを少し懸念していたが、IELTSコースの場合は確かにESLに比べて減るのだが、スピーキング科目のクラスとオプションクラスでスピーキングメインの科目を選べば会える程度補えた。そして、特に得たものが大きかったのが、ライティングクラスだ。IELTSにはライティングTask1とTask2があり、Task1はエッセイではなくフォーマルとインフォーマルに分かれる。フォーマルは、例えば会社、学校、お店などへの問合せ、苦情、依頼を、インフォーマルは友人への手紙やパーティーの案内文だったり、実生活にもとづいた実用的な内容。(オーストラリアでフル活用しています)Task2は社会問題、現象に対してのエッセイ。こちらは特に難しい。トピックが固い内容のため、使う単語も難しくなるし、アイデアもより必要になってくる。自習の時間の大半をエッセイに費やし、授業で添削してもらい修正。1か月半毎日2,3時間はエッセイに費やした。そして朝は授業前にリスニングの復習。大変ではあったが、不思議と英語漬けの生活が居心地が良かった。テストは、授業初日とタームの最終日に、シミュレーションテスト言って、本番さながらの形式で実施される。我々はタームの後半から受講し始めたので、合計3回受講。結果もバンドスコア(4科目の平均)4.0→4.5→5.0と順調に伸びた。(これも夫婦全く同じ笑)授業内容も難しく、課題も多く、大変なコースではあったが、成長の確かな実感があり充実したものとなった。正直、もう数ヶ月続けて5.5→6.0とチャレンジしたかったが、留学は半年と当初の予定から決まっていたので、オーストラリア用に教材を買い込み(リーディングテキスト1冊150ペソ(400円くらい)と激安で助かった。)、今後は独学で進めることにした。こうして我々の留学はピリオドを打った。

生徒について

あくまで感覚値になるのだが、我々の留学中は、韓国人50%、日本人30%、台湾人10%、モンゴル人、ベトナム人、中国人、サウジアラビア人、タイ人、ブラジル人合わせて10%くらいか。タイ人、ブラジル人は各1名のみ。

確率からクラスメートは韓国人、日本人が殆どである。私は運が良く、韓国人、台湾人、サウジアラビア人、中国人と国際色の豊かなクラスになることが多かった。人によっては、韓国人、日本人構成のクラスが多い人もいたようだ。しかし、クラスでは先生主導で母国語禁止となるので、英語環境ではあるが、やはり英語は外国人と話す方が断然おもしろい。

スパルタ学校なので、基本的に生徒の意識は高いのだが、クイサンキャンパスでは特に韓国人と日本人が人数の多さから、同じ国同士で塊り、母国語を話す人が多い。PIAではキャンパスによりルールが異なる。クイサンキャンパスには、赤と青のレースがあり、希望者のみ赤のEOPとなる。そのEOPも8時から18時と時間制限があり、それ以外は母国語を話してもいいことになっている。(制限中に母国語を話すと罰金か週末に強制自習となる) チャピスキャンパスでは100%EOP環境。先生も英語しか話さない。(フィリピン人の第一言語タガログ語。フィリピン人同士はもちろん英語を使わない)

ルールを破っている訳ではないので、とやかく言えないのだが、多言語ならまだしも休憩中などに日本語が普通に聞こえてくると、気持ちが萎えてしまうのだった。

その反面、チャピスキャンパスの徹底ぶりはすごかった。クイサンと異なり、チャピスはPIA専用の施設となるため、監視員の目が行き届くのだ。生徒のレベルと意識もチャピスに来るとグンと上がる。まさに英語の学習環境と言える。そういった意味でも、学習環境を整えるために、いち早くチャピスに到達することが重要になってくる。

先生について

我々はくしくも、初級(レベル1~3)、中級(4~5)、上級(6~10)キャンパスを体験した希少な存在(留学生は2,3カ月のコースが殆どで3つのキャンパスを経験することは稀である)なのだが、先生のレベルに関しても同様に、レベルが上がっているのだと思う。特にチャピスのIELTSの先生たちの意識の高さは英語力の向上を懇願している我々にはありがたかった。ただ、初級キャンパスの中にも群を抜いて教え方のうまい先生も多い。特に、僕がお世話になったグループクラスの先生たちは感激するほど、教え方がうまかったし熱心だった。結論、判断は難しいが一つ言えるのは、キャンパスが上に上がるにつれて先生がよりシビアになっていくことである。留学生の英語習得の目的にもよるが、遊び無しで本気で英語学習に取り組みたいひとにとっては、チャピスキャンパスが適している。

スタッフについて

スタッフは、韓国人経営の学校ということと、生徒の多さからも韓国人スタッフが多い。次に日本人スタッフだ。その他は、ベトナム人、中国人スタッフ、そしてフィリピン人のスタッフももちろんいる。ナースもフィリピン人。スタッフとのやりとりには注意が必要だ。スタッフの大半はインターンシップで授業を受けながら働いている、いわゆる生徒の延長線上になる。お金に関すること、コース変更など、大事な内容は社員に直接伝えるべきである。我々もESLコースからIELTSコースに変更を申込んだのだが、スタッフの漏れで2週間遅れを生じた。副学長(日本人)が不在だったため、ある韓国人スタッフにその旨を伝え、すぐコースを変更して欲しいことを伝えたが、受け付けてくれなかった。副学長が戻ったときに事情を話すと、機敏に対応してくれて2週間遅れてコース変更を受け入れてくれた。結局、韓国人スタッフは自分たちのミスを認めたくなく、嘘をついていたとのことだった。ほかの生徒の中にも、泣き寝入りするケースも多くあったようだ。大事な話しは、直接社員にすることが重要となる。日本人スタッフがいないときでも、韓国人の学長へ相談するなり人を選ばないと痛い目にあう。そのためには、スタッフの誰が責任者かをはっきりさせておかないとならない。

我々の英語の成果について

24週間でどれくらい英語が伸びたのか。背伸びをせずありのままを説明したいと思う。留学前はTOEIC400点前後から分かるように、文法の理解もままらなず、英語の本は全く読めなかった。海外旅行時に、ホステルの予約やツアーの予約は、英語のサイトでも辞書使いながら、何とかできたレベルだ。会話もほとんど、ままならなかった。いわゆる初心者だ。我々の状況を先に説明するが、日本語を極力使用しないよう、別の部屋を契約した。EOPの赤いレース(母国語禁止)を首にかけ、休憩中なども日本語を使えない環境にした。1か月半のチャピスでは休日も含め、ほとんど日本語を話していない。1か月目は土日も外出せず、勉強(1億人の英文法という本をひたすら勉強)し、2ヵ月目からは土日どちらか1日は外出し1日は勉強をするようになった。(日本人のみでの外出はしていない)このような英語環境の中で過ごした半年間。留学前の目標であった、半年で日常会話はもちろん、深い内容まで会話(様々なトピックに対応できる、感情をしっかり表現できる)ができること(ネイティブ含め)、英語の記事、本を読めること、英語の記事を書けること(SNSやブログなど)に対して、第二言語として英語を話す人とある程度問題なくコミュニケーションが取れるようになった。※というのも、英語を第二言語とする人の中にも、ネイティブに近いほど話すスピードが速い人や、発音が違いすぎる人とはうまくコミュニケーションが取れなかった。オーストラリアでネイティブのボスや同僚と初めは簡単なコミュニケーションさえも苦労した。そして、辞書を使いながらであれば、本、記事を読めるようになり、記事を躊躇せずに書けるようになった。テレビについて、単語、フレーズを部分的に拾うことができ、何となくトピックが分かる程度でまだまだ内容理解までは程遠い。音楽は更に難しい。たまに簡単な単語、フレーズが分かるくらいだ。しかし、ゆっくりであれば自分の言いたいことがだいぶ細かく伝えられるようになり、相手の言っていることが分かるので、半年で英語の基礎ができたのだと思う。何よりもバックヤードの全然違う外国人と分かり合えるようになったことは大きな喜びであり、今後の英語学習の一番のモチベーションとなった。

みなさまへのアドバイス

我々は半年の留学期間、最善を尽くしたので後悔は全くないのだが、もっと早く100%英語環境のチャピスキャンパスに行きたかった。受講コースもESLからIELTSコースに変更しているので、一概には言えないが1か月半でスコアだけではなく、読み、書き、対話も総合的に伸びたと思う。やはり環境がいかに大切かを感じた。語学学校を選ぶ際に、学習カリキュラムがしっかりしているのは大前提だが、その中で100%英語環境に身を置ける場所かどうかも基準に考えて欲しい。経験則からいうと、学校から母国語禁止を強制するルールが無い中で、日本人とも、英語で話し通すことは不可能に近い。意思のよっぽど強い人は日本人を完璧に避けて英語環境に身を置けるかもしれないが、大抵の人は難しいだろう。

また、留学前にどれだけ英語能力を上げているかもキーとなる。私はもし留学前に戻れるなら、興味のあるトピックのディクテーションをひたすら特訓するだろう。英語を聞いて、書いて、音読して、音に慣れることと、分からない単語、文法をその過程の中で身につけていく。この方法が、私の中で一番効率よく英語を身につけることができる。もちろん、実践で使う事もとても大事だが、日本では相手を探すのも大変だ。人によると思うが、私がほぼ無意味と思っているのは、リスニングの聞き流しと単語の勉強である。日本ではなかなか英語を使う機会が無い為、留学前に英語学習のモチベーションを上げるのは難しいと思うが、会話の軸になるリスニングをベースに鍛えておくことをお勧めする。そのリスニングをする際に、発音、文法、単語の使い方をディクテーションを通して鍛錬することをお勧めしたい。