明日ちがう屋根の下

夫婦世界一周3年半の旅!73の国と地域へ訪問!大まかな旅路→フィリピン留学→オーストラリアワーホリ→NZからアラスカへ渡り陸路でアルゼンチン最南端ウシュアイアへ→南アフリカから陸路でエチオピア→キルギスから陸路でヨーロッパ→中東→南アジア→東南アジア→中国→韓国→帰国!

超絶居心地のいい街【キャンディ】

※Bahirawakanda Vihara(ホワイトブッダ)から景観。キャンディ湖の手前が中心地。

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今まで旅してきた61ヶ国で沈没しそうな超絶居心地のいい街は、いくつくらいあっただろうか。今回の題名にしている「超絶居心地のいい街」と言える条件として、さまざまな条件がある。人がフレンドリー、物価が安い、ご飯が美味しい、宿が綺麗で広々・落ち着いた雰囲気、宿の従業員がフレンドリー、興味深い土地・歴史、他のゲストがフレンドリー・・・などなど。たくさんの項目があるが、ここキャンディでは全てがある。

前回の投稿でも書いたが、いま泊まっている宿はコロンボで同じドミトリーだったイギリス人のおいさんに超絶勧められて、やってきた。彼が、人生で一番良い宿だったよ!と大絶賛していたからだ。口コミ通り、もう非の打ち所がない「超絶快適沈没確定」の宿だ。(笑)もし、インド行の航空券を取ってなかったら、何日間宿泊するだろうか・・・

快適で充実な旅をするために、宿選びは相当重要なポイントだ。今回泊まっている宿は、

Hiranya Mountain View Hostel

1泊7USD(基本ルピーでの支払い) ドミトリー WIFI(快適)

宿のオーナーのフェルナンドさん。宿は新しくまだ8ヵ月でピカピカ。僕たちが日本人初の客とのことで喜んでくれた。旅人からもらった地球の歩き方を渡して置いた。フェルナンドさんは同じ建屋の1階に住んでいて、奥さんと娘さんと住んでいる。奥さんはノリタケという洋食器の世界ブランドである日本の会社で働いている。彼らは敬虔な仏教徒であり、仏教の国スリランカのことを何でも喜んで話してくれる。

こちらが建て屋。上がホステルだ。崖なので、下にもう2階あり彼らの住居は1階にあるので、いつでも彼がサポートしてくれる。写真真ん中にあるNEXTはスーパーマーケットで、左側がスリランカ料理のデリ、右側に八百屋、肉屋と並んでいる。

コミュニティスペース。とっても広々していて居心地が良い。

ドミトリーも綺麗で広々。タオルもついてるし、ハンガーまである。ベッドごとにライトあり。トイレ、シャワーもドミトリー専用。トイレ4か所、シャワー3か所。そちらも広々。もう完璧だ。

テラスも広々。優しい風が入って心地よい。風があるので蚊がいない。

テラスからの景色。スリランカらしい田舎の景色でのんびり眺めてしまう。

キッチンも綺麗で整頓されている。ここで料理もできるし、階段を降りれば、スーパーマーケットにデリがある。僕らは毎日デリ(レッドスパイス)でカレーだ。それがなかなか飽きない味だ。値段も相当安い。下の写真のカレー(実際には二皿分)で200~300ルピー(約120円~180円)※写真のカレーはチキンカレー、野菜カレーと米を注文。

宿を出てメイン通りの坂道を少し上がると、猿がたくさん。木の陰に隠れている猿も多くいるので、写真ではたくさんいつ姿は見えないが、電線を集団で渡っていたり、家の上にたむろしていたりする。

今日はインターナショナル仏教博物館へ。(一人500ルピー(約300円)この博物館に行くときは注意点がある。昨日、仏歯寺(ブッダの歯が保管されている寺院)に一人1500ルピー(約900円)で入場したのだが、そのチケットにはその博物館のチケットも含まれている。※同日入場に限る。

僕たちはそれを知らずに昨日、仏歯寺院だけ行って、博物館は行かなかったため今日500ルピー払うことになった。博物館は2階に分けられていて仏教の成り立ちからインドから仏教が伝わった各国のブースに分かれていて興味深く、2時間くらいかかった。この仏教博物館の右となりにはキャンディ国立博物館があり、そこではスリランカの王朝時代の内容らしい。仏教博物館で体力を使い切ったため、今回はパスした。

博物館を出るころにはお腹も減ってきていた。仏歯寺の向かい右側にあるMIDLAND CAFEという昨日お茶飲みに入ったところでランチ。物価の安い国は値段を気にせずにプラっとレストランに入れるのも嬉しい。いつものようにカレー、ヨーグルトをたいらげ、次に向かうのはスイーツ。フルーツジュースが大好きな僕らだが、今回は店に入るなり、地元のおいちゃんたちが美味しそうに、アイスとフルーツのミックスを食べていたので、今回はそれを注文。

フルーツサラダという品名で、120ルピー(約72円)。最高だ。

フルーツアイスの後は、カフェでお茶。ココナッツホッパーとキリテ(ミルクティー)で一服。日本語話せる人がオーナーで喜んで接客してくれた。スリランカ人も多く日本で働いているようだ。

そして最後はお酒!仏教徒もお酒を飲まないのが良しとされているので、リカーショップやバーでしかお酒を買う事ができない。久しぶりのお酒にワクワク。ビールはライオンという現地のビールとアラックというココナッツでできているお酒がある。

※この店の近くに別のリカーショップがあったが、ブローカーがいて避けた。変なオジサンが勝手に案内してきて、高額を言われるので気をつけよう。ブローカーがいたら、すぐにその場を離れて別のリカーショップに行こう。

ライオンビールの写真はないが、癖が無く美味しかった。アラックもどうように癖がなく、ソーダで割って飲んだが悪くない。値段も割安。ライオンビール(500ml)180ルピー(約106円)、アラック小さい瓶350ルピー(約210円)。スリランカでは商品に金額が記載されている。その金額より少し高い金額で売られているので、騙されそうな時は商品の印字を見てみよう。

あぁ明日も宿泊したかったが、時間の都合上明日はダンブッラ(Dambulla)に行き、シギリヤ(Sigiriya)の岩を見に行くため離れるけど、荷物を宿のロッカーに預けてあさって戻ることに。また大好きな場所ができて嬉しい限り。

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